明日への挑戦

2010年05月10日
農事組合法人「やまぐち自然薯生産組合」代表理事岩政幸人(70)


「やまぐち自然薯生産組合」岩政代表(70)

 健康食品「自然薯」の全国普及に取り組む柳井市の農事組合法人「やまぐち自然薯生産組合」代表(元JA南すおう経済部長・理事)の岩政幸人さん(70)は4月中旬、県内外から165人のオーナーが参加し自然薯栽培の開園式を開らいた。親子連れで応募したオーナーらは、事前に法人が準備したほ場で、埋め込まれた畜産波板シートに山土入れ、案内棒に記された位置に種芋を植え付けた。植え付け後ムカゴ入りご飯や自然薯餅を食べながら、生産者との楽しい交流を深めた。

 オーナー農園を始めた当初は60人で、4年目の今年は165人と健康食品の関心とともに年々参加者は増加してきた。自然薯栽培は60グラムの種芋を埋め込んだ波板シートの上に置き覆土する。オーナー農園での栽培管理は法人が行う。

 自然薯は滋養・強壮など若返り山薬として人気があり、同法人では優良系統の種芋を育成し、全国に向け供給している。また、6次産業の取組により、地域の活性化を推進するため、農商工等連携事業の認定を受け、自然薯らーめんや冷めん、団子汁などを手掛け、Aコープや道の駅などで販売し好評を得ている。2006年に組合員25人で法人設立。「自身も健康を保ため毎朝自然薯と納豆をミックスして食べている」と、健康食品に自然薯は欠かせないと話す岩政代表は「オーナー農園の活動を通じ後継者を育成するとともに、加工品の開発など事業の拡大にも取り組みたい」と、意欲を示す。

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