明日への挑戦

2011年02月07日
就農してから大忙し・大活躍 山陽小野田市の大田さん


大田チズ子さん、背景は景観を美しくするために「はなっこりー福寿会」で道端に植えた葉ボタン(1月26日、山陽小野田市にて)

 山口県山陽小野田市の大田チズ子さん(73)は、JA山口宇部を通して積極的に活動、地元農業の振興に一役かっている。昭和58年の就農後、女性部支部長、同JA女性部長、理事や農業委員などを経て、現在は支店の総代として忙しい日々を送る。

 

 大田さんは就農前、化粧品会社に勤務していた。親の死をきっかけに就農を決意し、現在、水稲57アールを栽培。小さいころから農作業の手伝いはしてきたものの経験がほとんどない大田さんは、営農指導員の指導や講習会に助けられたという。

 

 就農と同時期に女性部支部長になった大田さんは、よりよい営農体制、女性の生きがいづくりを目指し励んできた。食育活動にも積極的に取り組んでおり、現在も地域の小学校で児童に食の大切さを訴える。

 

 また、大田さんは5年前に生産グループ「はなっこりー福寿会」を立ち上げ、メンバーとはなっこりー10アールを栽培。グループのメンバーとの活動は、大田さんにとってかけがえのないものとなっている。

 

 これからのことを尋ねると「将来の食料確保を考慮しないTPPは、日本農業と農村、地域の自然、文化を滅ぼすことになりかねないので反対だ。現在の農業情勢は厳しいが、農業は楽しいものということを忘れずに、これからも元気に活動していきたい」と大田さんは笑顔を見せた。

このページの先頭へ