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2009年08月10日

生徒向け自転車交通安全教室の開催


自転車事故を想定したスタントマンの 気迫ある実演

 自転車は利便性が高い反面、通学などで中・高生による自転車事故の割合が年々増加傾向にあります。このため、JA、JA共済連は自転車事故の危険性を再認識するため、スタントマンを活用した危険な交通事故実演による「生徒向け自転車交通安全教室」を5日、県立防府商業高校のグランドで開きました。
 
 同校の1、2年生361人と県警察本部、JA共済連山口の関係者が参加。未確認による巻き込み、道路横断中、追突など自転車事故を想定したスタントマンの気迫ある実演に生徒らは食い入るように見聞きし、安全な自転車走行の重要性を再認識しました。
 
 女子生徒は「今まで自転車走行中に親から携帯に連絡が入ると片手走行していました。危険なことが分かり、これからは交通ルールを守りたい」と、話していました。実際に携帯や傘の利用など片手運転の危険性も体験した。
 
 県警察本部から「交通事故も自転車事故の割合が多く、ルールを守る知識を身に付けるとともに、危険予測して運転してほしい」と安全運転を呼び掛けました。
 
 JA共済連山口の鹿嶋伸行県副本部長は「JA共済連は人、家、生活など安全・安心面で地域の人を支援している。道路交通法改正に伴い、安全運転のルールを学んでほしい」と述べました。

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