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2009年08月10日

ふるさと宅配便(夏の便)を発送


ぎっしり詰まった 「ふるさと宅配便(夏の便)」 (右側大橋会長)

 美祢生活改善実行グループ連絡協議会がふるさと美祢の味を知ってもらおうと10年前に始めた安全・安心の「ふるさと宅配便(夏・冬2回)」が友人、知人の口コミで注文数が毎年増え定着してきました。
 
 7月30日に、「夏の便」の発送準備が美祢市厚保公民館で行われました。グループ員が丹精込めて作ったメロンやトマト、キュウリ、ナスなど夏野菜とメロンの粕漬、梅干しなど加工品15品目を、6人の会員が手際よく箱詰めしました。
 
 21日の大雨の影響で野菜をそろえようと、今回は2回に分けて発送。2回目のこの日は71箱を準備、合わせて昨年より4箱多い139箱を発送しました。1箱送料別で3000円で提供します。
 
 箱の中には次回の申込書、旬の野菜を紹介したお便り、メロンの美味しい食べ方や会員全員で作った箸置きなど15品目のおしながきも添えました。
 
 メロンの粕漬を考案した会員の野村和枝さん(49)は「摘果した小さいメロンを破棄するのはもったいないと加工品を考えた。歯触りがよく美味しい」と話します。
 
 多品目の野菜を揃えるため年2回役員会を開いて、グループ会員が夏と冬の便の野菜を計画的に作るといいます。同生改連の大橋つや子会長は「安全・安心の新鮮野菜は農家の顔が見え、おふくろの味がすると人気がある。最近は一般会員も少しずつ増えている」と自信をにじませます。
 
 「冬の便」は12月発送予定。問い合わせは美祢市農林課農政係電話0837-52-1115。

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