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2009年09月10日
山口県食料自給率向上推進大会に1000人参加


自給率向上に向け意見交換する パネリスト

 県と(財)自治総合センターは8月29日、下関市の海峡メッセ下関で山口県食料自給率向上推進大会を開いた。講演やパネルディスカッションが行われ、食料自給率4割とわが国の食料事情が深刻な状況の中、今、一人ひとりが食のあり方を考え、行動を起こし、県の食料自給率向上に向け、安全・安心と地産・地消を広めることを確認した。県民、農林水産団体ら約1000人が参加。食料自給率向上スローガン「おいしいもんが、よ~けある! 山口産まれの農水産物」を発表したほか、パネルの展示や女性起業家による加工品の販売も行われた。

 

 タレント・フードレポーターの山口ふるさと大使の菊田あや子氏が「山口は食の王様県!もっと作ろう・もっと食べよう」をテーマに講演。菊田氏は「子どもらに学校給食を通じ、食の大切さを伝えるとともに、学校や職場に月1回弁当の日を設け、地産・地消をアピールしてほしい」と呼び掛けた。

 

 パネルディスカッションでは生産、流通、消費の立場からパネリストらが自給率向上に向け意見交換。企業組合うつい工房の中野千鶴子理事長は、地場産で加工・直売に取り組み女性の働く場を確保、伝統野菜の栽培では食農教育の実践を紹介した。県消費者団体連絡協の吉冨崇子会長は「生産する人を大切にする意識に変えて、支えあう関係を築きたい」と、地産地消の大切さを強調した。

 

 参加したJA下関の川﨑敏昭理事は「地元の農産物を食べてもらえるよう、交流を機会に消費者と生産者の信頼関係を築きたい」と話す。

 

 二井関成県知事は「大会を契機に農水産物の地産地消を通じ、自給率向上に向け積極的に取り組んでほしい」と述べた。

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