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2009年10月23日

JA共済交通安全ラッピング出発式


あいさつする鹿嶋副本部長、 運転者に花束を贈呈する園児、 ラッピングバスを見送る園児たち

  JA共済連山口は9日、県総合交通センターでJA共済の社会貢献活動の一環で交通安全対策支援活動の一つである「JA共済交通安全ラッピングバス出発式」を行った。JA共済連山口、県警察本部、バス会社の代表者と陶保育園児ら約20人が参加。代表者らは県内3路線で交通安全の標語を掲出して運行するラッピングバス3台をテープカットで見送った。

 

 ラッピングバスは路線バスを活用しドライバーや歩行者に交通安全を訴えるもの。同共済連はバス会社の協力を得て、県内を東部、中央部、西部の3路線に一台ずつ10月1日~来年3月末日(西部は8月末日)まで、3種類のデザインとキャッチフレーズで運行し、動く交通安全啓発活動を行う。東部の柳井市~周南市の路線は「横断時の注意喚起」をデザインし、キヤッチフレーズを「道路の横断は左右を確認して安全に」を訴えるほか、他の2路線では「飲酒運転撲滅」「自転車ルール啓発」を呼び掛ける。

 

 同共済連の鹿嶋伸行副本部長は「多発する交通事故の撲滅を目指し、ラッピングバスの運行で歩行者や自転車運転者、ドライバーが目にすることで交通安全に繋がることを願う」と述べた。

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