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2009年11月05日

農家のお母さんお弁当コンテスト/(株)農協観光主催


JAあぶらんど萩女性部が出品した 山口県代表作品「まるごとあぶランチ」

 【山口・あぶ萩】全国各地の農家のお母さんが、地場産農産物を使ったとっておきのアイデア弁当を競う「農家のお母さんお弁当コンテスト」の1次審査が10月下旬に行われ、JAあぶらんど萩女性部出品「まるごとあぶランチ」が県代表作品に選ばれた。作品のキャッチコピーは「育て!長州男児」育ち盛りの男の子に、学校生活や部活を頑張ってほしいとの願いから、野菜や魚介類、肉類をバランスよく盛り込み、栄養面とボリューム感満点の作品に仕上げた。
 
 同コンテストは、(株)農協観光創立20周年記念事業でJA女性組織の活動を応援する企画。味や見た目の良さといった料理自体の完成度のほか、栄養面や盛りつけの工夫、食材の使い方、環境への配慮なども審査の対象となる。
 
 「まるごとあぶランチ」は、バランやアルミカップのかわりにチシャ、しゅうまいの皮のかわりに地域特産の「好福菜」を使い、「ハニーライス」(野菜をパウダー加工し、あぶらんど米とあわせた無洗米)のカボチャ味でおむすびの色合いを工夫している。萩の伝統料理である「いとこ煮」や今話題の萩魚「金太郎」の鮮やかなピンク色を活かした点も特徴だ。
 
 11月下旬の2次予選で地区代表6作品が選ばれ、来年1月に東京で行われる決勝戦で優勝作品を決める。

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