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2009年12月07日

JA子ども雑誌「ちゃぐりん」を贈呈


岡明伸校長に雑誌「ちゃぐりん」を 贈呈する辻久男組合長(左)

  【しものせき】JA下関の辻久男組合長と坂田省己専務は11月18日、下関市立勝山小学校を訪れ、JAグループの食農教育をすすめる子ども雑誌「ちゃぐりん」(家の光協会発行)を下関市小学校校長会会長の岡明伸校長に贈った。今後1年間、「ちゃぐりん」が市内の全小学校(53校)へ毎月届けられる。贈呈事業は2006年から毎年行なわれている。

 

 同JAは、食農教育事業に全支所を揚げて取り組み、生産組織、女性部、学校関係者らでつくる支所単位の食農教育推進協議会が中心になり、特色ある活動を進めている。各協議会が独自の活動テーマを決め、農作業や料理実習、3世代交流など子どもらに食の大切さや農業、農村文化への理解を深めてもらう。今年度も31の小学校や幼稚園、保育園で2,363人の子どもらが参加する。来年1月は本所で食農教育実践報告大会を開く予定だ。岡校長は「食農教育は理科や社会などあらゆる教科の内容が含まれている。食農教育活動を展開し、補助教材として役立てたい」と、食農教育の大切さを強調する。辻組合長は「ちゃぐりんは食と農を大切に思う気持ちを育むために作られた本。農業や自然にたいする理解を深めるため、みんなで読んでほしい」と、述べた。

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