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2010年01月04日
女性部が地産・地消で味噌造り


吉永代表(右側)と支え合う仲間たち

  【防府とくぢ】 JA防府とくぢ女性部小野支部は、女性部活動の一貫で2006年から味噌『おの小町みそ』を造り、地産・地消を進めている。地元で味噌造りをしていた人が高齢のため、同支部が造り方から教わり加工場とも引き継いだもので、女性部活動の拠点となっている。


  1回に約500kg仕込み、年間5~6回行い、約3t造る。味噌に使用する大豆は地域の休耕田を利用し、自ら栽培するほか、大豆一握り運動で女性部の仲間からの提供もある。


  今年から足踏み式脱穀機を譲り受け、大豆処理のスピードも速くなった。麦はJA全農やまぐちから防府産の麦を仕入れ、麹種を撒き、地産・地消を基本に、全てをメンバーで造る安全・安心な味噌だ。販売先は、主に年間特別予約運動や小野小・中学校の給食、JAが運営するグリーンショップさばがわなどの直売所、イベントのバザーでも販売、味も好評で徐々に販売先を広げている。


  味噌造りをするうえで大切にしていることは仲間との触れあい。無理をせず、なりよりも楽しくをモットーに取り組んでいる。


  昨年7月22日の豪雨災害で大切な仲間一人を失い、味噌造りの継続も思案した。その仲間の意志も受け継ぐ決意で、現在はメンバー13人でこれまで以上味噌造りに力を入れる。同支部加工部の吉永幸枝代表は「一度購入された人から『美味しかったから』と、次も購入される固定客も多く、メンバーの励みになっている」と、支え合う仲間たちの輪に期待をにじませる。

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