「国際協同組合年」とは
2009年12月の国連総会で、2012年を「国際協同組合年」に定めることを決議しました。
世界の抱える貧困、金融・経済危機、食料危機、気候変動などをはじめとする現代社会の重要課題の解決に向けて、「協同組合」が大きな役割を果たすことが期待されています。これを受けJAグループでは、協同組合や連合会が他の協同組合と連携して、「国際協同組合年」を広く県民に理解してもらう取り組みを進めています。
ロゴマークについて
国際協同組合年のロゴは、7名の人が協力して立方体を立ち上げ支えている様子を描いています。この立方体は、協同組合の事業が目指す様々なゴール・志・成果を意味しています。
7名とは、協同組合原則の7原則を示しています。
「2012 国際協同組合年 山口県実行委員会」の発足
2011年8月に「2012 国際協同組合年 山口県実行委員会」を設立しました。山口県生活協同組合連合会・山口県漁業協同組合・山口県森林組合連合会・JAグループ山口が幹事団体となり、委員長は小川全夫(熊本学園大学 社会福祉学部教授)氏、副委員長に有吉政博 山口県生活協同組合連合会会長理事・山本伸雄 山口県農業協同組合中央会会長が選任されました。
山口県特別記念事業
山口県実行委員会は山口県特別記念事業として、山口県萩市出身であり、協同組合の設立に奔走した品川弥二郎にスポットをあてた、伝記小説を山口新聞に掲載を開始しています。
「志士品川弥二郎の風雪」と題され、下関市在住で直木賞作家の古川薫氏さんに執筆していただいております。掲載は1月1日より8月5日までの毎週日曜日(計32回)です。 ぜひ、ご一読いただきますようご案内いたします。