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2009年05月08日
今年の甘夏は品質上々/JAあぶらんど萩管内で出荷ピーク


自慢の甘夏を手にする古谷俊夫部会長

 JAあぶらんど萩管内の萩市大井地区で「甘夏」の選果・出荷作業が本格化しています。同地区では品質保持にこだわり、収穫後の果実を一つ一つポリ個装して保管します。労力軽減のため近年では敬遠される手法ながら、農家は手間暇かけて、こだわりと高品質生産を貫いています。

 

 「甘夏」は寒害を受けにくい管内沿岸部を中心に栽培し、同地区では130戸の農家が約28ヘクタールで手掛けています。果実の味や着色具合が均一になる1月中に収穫し、果実を一つ一つポリ個装して3月上旬まで各農家が貯蔵庫で保管。その後は室温7度に設定したJAの低温貯蔵庫で減酸させて4月中旬から出荷を始めます。選果場では5月中旬まで日量約11トンを選果し、県内市場に送り出します。今年度産は肥大期の降雨量が少なく若干小玉傾向ながら、病虫害も少なく品質も上々。柑橘専門部会大井支部では前年比9割にあたる約170トンの出荷量を見込んでいます。

 

 古谷俊夫部会長は「生産者の努力の結晶である安全・安心な果実を一つでも多く皆さんに食べてもらいたい」と話しています。

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