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2009年07月17日

花育の挿し芽体験「花が咲くのが楽しみ」/JA南すおう管内の柳井市立余田小学校


「花が咲くのが楽しみ」と作業する生徒

 柳井市立余田小学校の6年生12人が7日、花育の一環で、柳井市余田にある長山農園で花の挿し芽の体験をしました。同校は、総合の授業で取り入れています。花の栽培体験を通じ、生徒たちに花の魅力を伝え、地元の土地に触れながら、ふるさとのよさを考え、将来の生き方を考える上で役立たせることを目的にしています。育てた花は、卒業式に飾ったり、日頃お世話になっている人や両親への贈り物にしています。
 
 同農園の長山幸範さんから、根を痛めないように、ヘラを使い苗をプラグから出すなど、作業の留意点を聞いた生徒らは、作業台に分れて、直径9cmの黒ポットにディモルホセカ・ラベンダー・ブルーデージーの3種類の苗を、品種ごとに3本ずつ定植しました。
 
 生徒たちは「プラグからポットに苗を移すのが難しかったが、これから花が咲くのが楽しみです」と笑顔で話していました。

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